昔 和歌山ラーメンに興味があり、真冬に新潟から食べに行ったことがある。
ラーメン屋さんのテーブルには茹で玉子と棒状の寿司が置いてあった。後から来た客が茹で玉子と寿司を食べていた。私はどうすればいいか知らなかったのでお店の人に聞いた。
ラーメンを食べた後 支払いの時に「玉子一個 寿司一つ」と申告するシステムだった。
テレビで和歌山ラーメンを紹介するとき 「ラーメンは その前に寿司を食べるので量は少な目」と言っていた。その和歌山の寿司が食べたくなった。
棒状と書いたのは、昔風の「なれずし」とは別の、すぐに食べられるよう「寿司飯で作る鯖の寿司」であり、だから「早ずし」。
プラスチック製のケースに包まれた 竹の棒のような形状の寿司だ。ラップで同じように包んでみた。うまかった。 2014年1月