早ずし

昔 和歌山ラーメンに興味があり、真冬に新潟から食べに行ったことがある。
ラーメン屋さんのテーブルには茹で玉子と棒状の寿司が置いてあった。後から来た客が茹で玉子と寿司を食べていた。私はどうすればいいか知らなかったのでお店の人に聞いた。
ラーメンを食べた後 支払いの時に「玉子一個 寿司一つ」と申告するシステムだった。

テレビで和歌山ラーメンを紹介するとき 「ラーメンは その前に寿司を食べるので量は少な目」と言っていた。その和歌山の寿司が食べたくなった。
棒状と書いたのは、昔風の「なれずし」とは別の、すぐに食べられるよう「寿司飯で作る鯖の寿司」であり、だから「早ずし」。
プラスチック製のケースに包まれた 竹の棒のような形状の寿司だ。ラップで同じように包んでみた。うまかった。              2014年1月



市販のしめさば
「北三陸」のかぶら漬け

 


寿司飯
すし酢で作った
お米は岩手県産ひとめぼれ
 


しめ鯖を厚めに切る 

生姜の薄切り


寿司飯でおにぎりを作り
生姜薄切りを載せる
 


鯖をその上に重ねる


ラップで包む

皿に挟んで重しをかける
盛岡なので南部鉄器の鍋敷き2枚の重し
寒い玄関の棚の上に一晩置いた
最低気温は毎日のように−8度−9度
ここのところ毎日真冬日
 


寿司飯にしっかりなじんで旨い
ラーメンではなくワンタンを作った
1つ 120円〜150円ぐらい
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