さくら鍋

青森県五戸町の村松さんから馬肉とさくら鍋のセットが届いた。
八戸での仕事仲間に「桜鍋」の達人がいて作ってくれた。
「尾形に行って馬肉を買ってきた。タレも尾形のものだ」と言っていた。いつか自作しようと思っていたら新潟に転勤となった。

五戸の馬肉屋」 伊奈かっぺい
  
  馬肉ぁ
  刺身で良し、鍋で良し
  五戸サ行げば
  尾形の肉屋で、いっつも馬肉だね。
  盛岡の焼ぎ肉屋のメニューさ
  ――馬刺(五戸産)――
  ど、誇らしげに書がれであったの見で
  やっぱしなぁ…どオラも誇らしがったね
  
  五戸の尾形で
  腹一杯、馬肉食って
  ゴロンと横になったきゃ
 『食ってすぐ横になれば(べご)になるッ』
  だど。
 『ほう― (ま)ッコ、 腹いっぺ食って
  (べご)になるびょんのォ!?

  青森でござい (発行所 おふいす・ぐう) より



豆腐以外は
すべて入っている
豆腐を用意する 


キャベツ ささがきごぼう
しらたき 長ネギ


桜肉は低脂肪
痛風の心配をしなくて済む 


鍋に
脂身を入れ
肉を炒める


肉が炒まってから
付属のたれを入れる


たれは
味噌ベースに醤油と清酒
ほんのわずかに砂糖味


野菜ほかを
全部入れる
せんべいも入っていた


コップ1杯の水を入れて
野菜が煮えたらできあがり


肌寒い15年の夏

奥入瀬の渓流や
八甲田の温泉
田代平の平原を思い出した

尾形 青森県三戸郡五戸町博労町18−1
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