85歳の母に聞いて、初めて自分で作った。
そういえば小学校のころ 給食の人気メニューだった。
母は豆腐も入れたという。材料はあるものでいいのだ。油揚げもあう。
「納豆はすり鉢でよくすった」と母がいう。
でもすり鉢の後始末が大変なので、たたいて引き割りのようにした。
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たっぷりの4人前で 納豆1パック 季節の野菜を何種か 今は冬なので ごぼう ニンジン 大根 干し椎茸に糸こんにゃく 豆腐1/3丁 ねぎ 小松菜 里芋もあれば入れる |
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水1リットル お椀4杯分だ |
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大根 ニンジンは千切り ごぼうは笹がき(変色しないように 酢水に入れる) |
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根菜類を水の状態から煮る 本だしを少し加える |
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納豆をまな板で刻む |
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納豆のたたきを作るように 縦横に包丁を入れてたたく |
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10分ぐらい徹底してたたく | ![]() |
野菜が煮えてきたら |
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納豆を入れる | ![]() |
納豆を入れて数分煮る 弱火にして 味噌を入れる お椀4杯だから味噌も大さじ4杯と 野菜が多く入っているから少し足す |
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弱火で 豆腐を入れて 小松菜のざく切りを入れて 小松菜が煮えたら出来上がり |
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このお椀は大きい 雑煮用にちょうどいい大きさだ そば用にも使っている 実は盛岡駅の駅弁「わんこそば弁当」の容器である このお椀がほしくて4個集めた 縁が薄くて食べやすい 残念ながら今は販売していない もっと買っておけばよかった |
参考資料 「宗哲和尚の禅味納豆料理」 藤井宗哲 (徳間書店)