ある秋の日、京都で一人暮らしをしている次男から電話があった。「友達と今晩、さんまを食べたい。焼き魚に飢えている。」
次男のコンロは一口でロースターは付いていない。
「フライパンでそのまま焼きなさい。秋刀魚の表面にさっと水をかけて、少し切れ目を入れて、あとは何もしなくていい。」
その晩「フライパンで秋刀魚が焼けるとは感動物だった。うまかった」と電話があった。鉄のフライパンはちょっと焦げたようだった。
![]() |
焦げないフライパンに 切れ目を入れた 秋刀魚を載せて 中火で焼く |
![]() |
片面が焼けたら 反対側も焼く 箸で強引に ひっくり返す でも秋刀魚は抵抗する |
![]() |
背の部分にも 火を通して できあがり 脂は秋刀魚の上にかける 魚の脂にはDHAがある (ドコサヘキサエン酸) |
![]() |
総天然色 豪華2本立て スダチか カボスがほしい 柚子でもいい |