ポークソテー

ソテーという言葉は
辻 静雄 (あべの辻調理師専門学校 設立者) 「料理に究極なし」という本によれば 
「ソテー(sauter)という言葉も日本ではおなじみである。ジャンプするという語と同じもので、文字通り鍋の中で脂と共に熱を加えながら、とぴはねさせるように、動かしながらいためてから、少しばかりのソースで和えるもの。」


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豚肉のロース(とんかつ用と同じもの)  
脂身の部分にナイフを入れて
食べやすいように下ごしらえする
これは分かるように大きく切れ目を入れたもの
格好が悪い
肉はたたいて筋を伸ばしておく
私はビール瓶でたたいた


両面に塩こしょう する

塩こしょうしてから
小麦粉を薄くまぶして
たたいて粉を落としておく
小麦粉をつけるのは
豚肉からうまみが逃げ出さないように
小麦粉のよろいを着せて
ガードさせるためである


見えないが
小麦粉が付いている
ローズマリーなどのスパイスがあれば
振りかけて焼くのも面白い
「スカボローフェア」にはパセリとセージとローズマリーとタイムが出てくる

フライパンが余っているので
付け合せにたまねぎもソテーした
最初に焼く面が皿に盛った時表面になる
おいしそうな焼き色をつけて裏返す
裏面は肉が曲がり
均一な焼き色ができない

フライパンを揺らし
ソテーしている
 

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出来上がって すぐに食べる
時間がたつと肉がさめる
焼きたてが旨い
私は醤油をかけて食べた
400円
サラダをつけて定食にすれば
700円になる