もつ煮込み

家庭のおかずではない。居酒屋の料理であり、家庭の主婦は食べたことがないかも知れない。
だから料理本のレシピには載っていない。私のような飲兵衛は、ビールとモツ煮込みからスタートする。
「初めての一人暮らし料理」に載せるにはそぐわないかも知れない。
でも、お酒を飲める年齢になって、いつかはこの料理を食べる時が絶対にある。
日本中の居酒屋にこの料理があるのだ。うまいモツ煮込みを自作したいと思った時、これを思い出してくれればありがたい。
でもそのときにはこのHPを止めているかもしれない。
でも、ビールをたくさん飲んで、おかずはモツ煮込み、シシャモ、オイルサーディンを食べ続けると「痛風街道」まっしぐら。
気をつけるように。



豚モツ 220g 130円ほどだった
100g 58円のシールだった
これ以下の量では売っていないと思う
モツを100g買う人はいない
大きさがまちまちなので
大きいものは切っておく
水から茹でて
沸騰したら水を捨てる
2回水から茹でる


モツのにおい消しをする
生姜のスライス 適量
ネギの青い部分
(白い部分はもったいないから) 適量
青い部分がなければ
勿体無いが白い部分を適量


3回目は生姜・ネギを入れて
少量の味噌も入れて
下味をつける
前日残った味噌汁などを使ってもいい
どうせまた捨てるのだ
ニラも萎びた部分があったので入れた
沸騰したら極弱火で20分
ふたをして煮込む


味噌を入れて
煮込む準備の画像
これで3回目の煮込みになる


また水を捨てる
生姜・ネギは売り物ではないから
そのまま鍋にいれたまま
3回目を煮込んでいる間に
野菜を切る
ごぼうはよくあう
いっぱい入れた(青森県特産品です)
変色するので
酢水につける


ごぼうは包丁の背で皮をこするか
金属たわしでこする
ごぼうは乱切り
大根は 1センチ程度の輪切りにして
皮を剥いてから
四角に切る


鍋のモツに
水300CCを入れて
味噌を大さじ 3杯
醤油 大さじ 1杯
あれば日本酒 大さじ2杯
ごぼう・大根を入れる
沸騰してから極弱火にして
1時間程度は「煮込む」
煮込み」という料理である
「モツ煮」ではない
こんにゃくはモツの増量剤に見えるので不要
砂糖もみりんも不要
シンプルに

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熱いところを小鉢に盛って
ネギをかけていただく
七味をかけてもよい
脂肪分はなくなっている
もっと深い皿で食べたいところだが
私は痛風が怖い
 小盛り 250円
このHP用に久しぶりに作った
次男が八戸に来るから
食べる助太刀を頼める
(妻は食べない)