太巻き

太巻きをたくさん作る機会があったので記録しておいた。
実家に帰ったときなど、たくさん作る場面がないと、準備だおれになる。
ピロシキを作ったときは、粉が手についていて、カメラに持ちかえることがたいへんだった。
太巻きは、具材を用意するのに時間がかかる。もっとも難しいところは、できた太巻きを包丁で切る作業である。


かんぴょうは海苔のサイズに合わせて、はさみで切っておいた。
国産椎茸はぬるま湯で戻しておく。 

かんぴょうは塩もみをする。

そのあと、水につけて戻す。 
鍋に入れる前に、よく絞っておく。
絞っておかないと味の染み込みに時間がかかる。

干し椎茸の戻し汁で煮る。

砂糖とみりんを最初に入れて
落し蓋をして、
甘さがかんぴょうにしみこんだあたりに本だしと醤油で味を調える。 
かんぴょうの味が太巻きの味に影響する。
甘辛に煮る。

30分ぐらい極弱火で煮る。
醤油の色がだんだんしみこんでくる。さめてくると色が濃くなる。
 

椎茸といっしょに煮ると簡単だ

玉子焼きを作る
玉子L 3個
みりん 小さじ 2
砂糖  小さじ 2
日本酒 小さじ 2
出し 大さじ 2 (本だし+水大さじ2)
塩 小さじでちょっと

玉子焼き器で、3分割して焼く。
砂糖とみりんが入っているので
どうしても焦げ目がでる。 

大きな丸いフライパンを使ってもいいよ。
薄い玉子焼きを何本も太巻きに入れれば簡単だ

最初は横から箸でつまんで
ひっくり返す 

ひっくり返したら
次の3分の1の玉子を入れる
玉子を箸で浮き上がらせて
入れた玉子を下にもぐらせる

同じようにして
厚焼き玉子を作る

戻した干し椎茸は
軸をはさみで切る。
その後に細くスライスする。
戻し汁で、かんぴょうと同じように
甘辛に煮る。
砂糖・みりん・醤油・本だし 

糸三つ葉は水洗いして
根の部分を切り落とし、輪ゴムで止めて

鍋の熱湯に
茎を先に入れて



次に全体を入れて20秒から25秒
茹でる
お湯が少ないと時間がかかって
煮すぎることになる 

水に入れてアクを取る
よく絞っておく

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かんぴょう・玉子焼き・椎茸・三つ葉・でんぶ の5種類を用意した



(作成予定は18本)
お花見でもするのだろうか

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すし飯を縦置きにした海苔の上に均一にのせて
中央に玉子焼きが来るように
後は適当に置く 


(私はヘラを使っている。プロのように手で載せることはできない。第一、手にご飯がくっつく)


ためらい傷が残らないように
覚悟を決めて手前から一気に、
ぐいと巻き込む
力を入れる必要はない 

半分巻いたあたりで
簾が上になったあたりで
ちょっとだけ力を入れて
上から押さえるような気持ちで
向こうに巻き込む


その後、指先で、巻き簾の上から
手前から巻いた端っこを内側に巻き込むように、巻き簾を回転させる
最後は四角形を作るように、
重なった部分を巻き簾で押さえ込む

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この1本だけが
玉子ダブル
1本 400円

もっと三つ葉がほしかった

海苔は黒い物でないとりっぱな巻きずしに見えない
最近、緑っぽい海苔が多い。